2019年10月11日放送・ドラマ『4分間のマリーゴールド』第1話は観ました?
原作のマンガも大人気でドラマへの期待値もバツグンの『4分間のマリーゴールド』第1話のネタバレ・感想をお届けします。
桐谷健太さんや横浜流星さんといった若手のイケメン俳優や菜々緒さんが兄弟役って…この家族、顔面偏差値高すぎでしょう!!
見栄えのするキャストですが、特殊な力を持った救急救命士の葛藤と悩みながらも進もうとする力強さを描いている、なかなかにヘヴィなストーリーです。
そして初回から、主人公・みこと(福士蒼汰さん)の秘めた思いまで明らかに…!
気になる視聴率や第2話のあらすじもぜひチェックしてみてください。
『4分間のマリーゴールド』が観れるのは下記の動画サイトです。

『4分間のマリーゴールド』第1話の視聴率
2019年10月11日放送『4分間のマリーゴールド』第1話の視聴率は
関東地区:10.3%
でした。
週末の22時台放送ですが、これはなかなかの好発進なのではないでしょうか!
『4分間のマリーゴールド』第1話のあらすじ・ネタバレ
花巻みことは、救急救命士になって3年目。
毎日救急要請で現場に駆け付け、命と向き合っている。
そんなみことには、いつからかある特別な能力が目覚めていた。
それは、手を合わせることで相手の死の運命がみえるというものだ。
死の瞬間、どんな状態で、どんな場所で、どんな処置をされ、どんなふうに家族が駆け付け…といった具体的な情景がみことにはみえてしまう。
救えない命もあるとわかっていても、救えないことに大きな葛藤を抱くみこと。
その背景には、どうしても救いたい大切な人がいるからだった。
そんなみことが共に暮らすのは、父の再婚相手の連れ子だった蓮(兄)、沙羅(姉)、藍(弟)の3兄弟だ。
再婚直後に父が亡くなってしまったが、異母兄弟とは言え4人で仲良く暮らしている。
しかしみことは、沙羅に恋愛感情を抱き、日々その想いを募らせていた。
ある日みことは、救急要請で向かった現場で、父の死と同様の症状から心肺停止に至った男性に出会う。
そしてその男性と手を合わせ、亡くなる運命をみてしまう。
みえた未来を変えるために、現場で心肺蘇生や救急搬送よりも注射を優先的に行おうと提案し、強行するみこと。
結果男性は意識を取り戻し一命をとりとめた。
運命を変えることができたことに安堵するみことだったが、数日後に救急要請があったのは、再び同じ現場だった。
死の運命を変えることはできないとつきつけられたみことは落胆する。
そして、沙羅の誕生日。
みことが沙羅と談笑中に手を合わせると、1年後の沙羅の誕生日に沙羅が病院で死ぬ運命がみえた。
この運命は、実は幼少期にもみことがみていたもので、時間が経っても運命が変わっていないことにみことはショックを受ける。
なんとかしてこの死の運命を変えて沙羅を救おうと、みことは強く決意するのだった。

『4分間のマリーゴールド』第1話感想・考察
まず驚いたのは、菜々緒さんのナチュラルメイク。
今まで悪女や強い印象の女性を演じることが多かった女優さんだと思いますが、今回は家族思いでちょっとおっちょこちょいだけど純粋なやさしいお姉ちゃんといった役どころ。
そしてキャストが豪華!!
桐谷健太さんや横浜流星さんといった主役をはれる若手俳優を、兄弟という役に留めているのが驚きです。
ドラマの中身は、切なく考えさせられるものがあります。
全ての命を救えるわけではないのはわかりますが、やはり救急救命士をはじめとした医療職者は全力を尽くして命を救おうとします。
でも、死の運命が見えてしまったら?そのときどんなふうに動けるだろうか?と、私も医療にかかわる仕事をしているので思わず考えてしまいました。
見えた未来と違う行動をとることで未来を変えられたとみことが感じられたときは、すごいと思いましたが、残酷にも運命は変えられなかったと思い知らされた時は、死の運命が見える人にとって医療とはなんなんだろうかと思ってしまいました。
そして、まさかみことが1年後の沙羅の死の運命を既に幼少期に見ていたなんて…!
そのために必死に運命を変えられる手立てを探していたのだなと納得しました。
蓮とのじゃれ合いの中でも手を合わせないようにしていたのは、もう家族の死の運命を見たくはないから尚更なんだろうなと思います。
異母兄弟の禁断の愛、という内容だけなら見ないなと思っていましたが、救命や命について考えさせられる点に一気に引き込まれましたね。
オレンジ色のマリーゴールドの花言葉は「予言」。
そして救急救命の現場でのリミット「4分間」。
タイトルが、このドラマのテーマを物語っているのだと知った第1話でした。
『4分間のマリーゴールド』第1話を観た方の反応は?
やっぱり第1話で沙羅の死が視えてしまったことにショックを受けた方もいますよね。
救える手立てをなんとか見つけてほしい!!
そして、特殊能力を持ちながら救急救命士を続けるみことの心配をする声も…
どうしてみことが救急救命士を続けるのか?
そこもこれからのストーリーで明らかになるといいなと思います。
『4分間のマリーゴールド』第2話の予告
1年後の誕生日に最愛の義姉・沙羅(菜々緒)が死ぬ運命にある―――。
みこと(福士蒼汰)は、沙羅と初めて会った日に視えた“死の運命”が今も変わっていないことに動揺するが、絶対に沙羅の運命を変えると心に誓う。
沙羅のことを過剰に心配し始めたみことの異変に気づいたのは藍(横浜流星)だった。藍は、みことの様子に違和感を覚える。
そんな藍にも、実は1人で抱えている秘密があった…。
なぜ料理を作り始めたのか、その理由や家族への思いを知ったみことは、藍に“死の運命”が視える特殊能力があることを告白する。
ある日、みことは救急出動した先で、藍が料理の師匠と慕う老婦人・和江(松金よね子)と出会う。
和江は、過去に息子を亡くした寂しさからむやみに救急車を呼び困らせていた。
しかし数日後、和江が本当に病で倒れてしまう。
和江の救命に駆けつけたみことは、和江の手に触れた際、彼女の“死の運命”を視てしまい…
まとめ
今回は、ドラマ『4分間のマリーゴールド』第1話のネタバレと感想をお届けしました。
とにかく美男美女の異母兄弟…それだけでも見応えがあるけど、温かい兄弟愛にほっこりする回でしたね。
みことの葛藤と秘めた思い、そして沙羅の運命を視てしまったみことが、これからどう行動していくのかに注目です!
また、藍や廉にも語られていない秘密があるのでは?と期待してしまいます。
第2話も見逃せませんね!
